typescriptコンパイラの設定について
udemyの超TypeScript入門 完全パック(2021)の内容をメモしている。とてもわかり易いのでおすすめ。
コンパイラの設定方法
- watchモードを使って、保存時に自動的にTSからJSにコンパイルする方法
- tsc --initコマンドでtsconfig.jsonを作り、すべてのファイルを一気にコンパイルする方法
- include,exclude,filesを使ってコンパイルするファイルを選ぶ方法
- targetを指定して、特定のバージョンのjavascriptに変換する方法
- libを指定して、Typescriptが用意している型の定義を追加する
- allowJs, checkJs, jsx, declaration, declarationMapの設定方法
- SourceMapを使用して、ブラウザでTypescriptを操作する方法
- outDirとrootDir,, removeDir, removeComments, noEmit, downlevelLeterationの使い方
- noEmitIbErorオプションを使って、エラーが出た時にコンパイルしない方法
- noImplicitAnyやstrictnullChecksなどのstrictの設定方法
- きれいなコードを書くための設定方法
コンパイラの設定のドキュメント
TypeScript: Documentation - tsc CLI Options
memo
1. watch モードを使って、保存時に自動的に TS から JS にコンパイルする方法
watch モードを使わないでコンパイルする方法は、以下のコマンド使ってコンパイルする。
// tscコマンドを使う tsc index.js // tsc {コンパイルしたいファイル}
watch モードを使う
// -w または --watchオプションを使う tsc -w tsc --watch // 止める際は ctl + C
2. tsc --init コマンドで tsconfig.json を作り、すべてのファイルを一気にコンパイルする方法
tsc コマンドでは、コンパイル対象のファイルを指定する必要があるが、それを予め設定することでファイル指定する手間を省く事ができる。その手間を省くには、tsconfig.json を作っておく必要がある。tsconfig.json は手動で作成するのではなく、以下のコマンドで作成する。
// tsconfig.jsonファイルを作成する tsc --init